本音に関するきっと本音ではない本音

 初めましての方は初めまして。そうでない方はこんちゃ。コムです。

 私、質問箱というサービスを利用させていただいているのですが、先日私の質問箱にこんな質問が届きました。

 「本音を話したことはありますか?」

 なんでわざわざこんな質問をしてきたかはよくわかりませんが、思い返してみると以前に私が「100%の本音なんてない」みたいなことを言ったことがあるので、もしかしたらそれに関連する質問だったのかもしれません。

 その発言の真意というか、私の主たる思想(ここ大事。主たるだけで、この思想に反する思想も私の中にはある)については、詳しくは機会があったら私が素面でないときに聞いてください。まぁ未成年なので飲めないんですが。

 逆に自信をもって私は100%の本音を話せますって言える人ってどれくらいいるんですかね。それって自分が自分に規定したキャラクターに話させているだけだったりしないの?って思ってしまうんですよね。だって人間は社会的な生き物で、今目の前にいる相手によって自分のキャラクターを変えたりするじゃないですか。だったら自分自身に向けたキャラクターがあってもおかしくなくないですか。それはあくまで自分が自分のために作ったキャラクターであって、作り物なんですよ。現に私は、「どこかひねくれている考えの自分」という作り物が今これを書いているようにしか思えません。そう思ってるのも、きっと私が、さらにそれを客観的に見つめる自分というキャラクターすらも演じたいからです。

 みなさんはそんなことはないですか?他人の前にいても自分一人でも、何かを演じている気分にはなりませんか?

 私はとりあえず、これを書いてるうちに頭がこんがらがってきたので寝ます。駄文錬成おわり!今回のは特にひどかった!