ちゃぶ台が大きくて

 初めましての方は初めまして。そうでない方はこんちゃ。コムです。

 今、私は居間のちゃぶ台に今春バッテリーが焼き付いてぶっ倒れやがったノーパソをのせて執筆をしています。

 このちゃぶ台、実は私のお気に入りで、引っ越してきてまず初めに買った家具がこれだったんですよ。私の住まいはかなり古いアパートだということもあり、そんな家賃もバカ高いわけでもないのにそこそこ広くて、今なんて畳で八畳あるんですよ。なので、私は当初からこの広い和室に合う大きなちゃぶ台を探していました。

 いったんちゃぶ台から離れて、私自身の話をします。話題が飛ぶなんて駄文の極みですね。私の実家は一軒家でそこそこ広く、友人たちのたまり場となっていました。自分で言うのもなんですが、私はまあ面倒見の良いほうなので、かなり大勢を招いて、みんなでわいわいとやっていました。そういう風に育ったのもあり、一人暮らしをしても住まいを友人たちが集まれるような場所にしたいなという思いが強かったんですね。

 ここでちゃぶ台の話に戻ります。そんな友人たちが集まりやすい空間づくりには、大きなちゃぶ台が必要だったんですよ。みんなで食卓を囲んで、スペースが足りなかったら片づけられるちゃぶ台が。

 あと、ちゃぶ台って気取ってないところがいいですよね。これが恋人やそれに準ずる人を招くためだったら、ちゃぶ台なんてもってのほかなんでしょうが、ちゃぶ台と畳という、落ち着く空間が欲しかったんですよ。

 なにが言いたいかというと、私は早く付き合いの長い友人とも、大学でできた友人とも、早く私の住まいで遊びたいということです。今はそのようなことははばかられますが、一人ではこのちゃぶ台は少々持て余してしまいます。